現在の考え方
現在(2020.01)のフォーム
「腕を出す」という概念を取っ払い、肘を引く事で自然と腕が前に出る…いわゆる「肩抜き」に近いフォーム。
一番の利点は、テコの原理を利用しているので力みづらい。力みづらいからコントロールしやすい。コントロールしやすいから狙った所に入れやすい。
分かりやすいのが次の動画。
これを時計回りに90度回転(横に)させて見ると分かりやすい。
重力で"重り"が下がる力を利用して投石する。
このイメージに近づける為に自分はどう動けばよいのか…を考えるので、この動画は大変参考になりました(^^)
結構イメージを大事にするタイプなので。
意識している事
①構え方
- 肘を上げ過ぎない。肘が引きづらくなるから。
- 構えた所からそのまま飛ばせるグリップ。ダーツを持たない状態で素振りするのと同じスローが出来るグリップ。これが意外と難しい(^^;
②初動
- まず最初に肘を引く動作から始める。超重要!
- テコの原理を意識して肘を引けば、余計な動きや力が必要なくなる。
③リリースポイント
- テイクバック最下点でリリースするイメージ。腕を動かす瞬間が一番力を使うと思っているので、その瞬間に合わせてリリースをしてあげれば良い。
- 力ではなくタイミングで飛ばす。
- 無条件にダーツが上方向へ飛ぶ角度。
④ダーツの軌道
- 無理なくダーツが届く軌道(山なり)をイメージする。その軌道のイメージと、飛ばそうとする方向の意識を合わせる。
- ターゲットを見る時は直線的に見て、投げる時は放物線で飛ばす。この距離感を測るのが空間認識能力なのかも知れない。
⑤腕の動き
- 支点を軸に肘を引いて手を前に倒すだけの動作。
- ダーツを飛ばしたい方向と真逆に肘を引くイメージ。その時、肘が外側に開く?(腕を内側にねじり込む)クセが左にズレる原因なので、そこは縦の(肘を跳ね上げる)動きを意識することで左にブレる事なく真っ直ぐに飛んでいく。
- イメージとして、縦の動きよりも、肘の上を通す動き。横に力が拡散しない動き。横ブレも防げる(2020.04.12追記)。
- ダーツのフライト先端部分に力を加えたいので、ダーツの後を腕が追いかけるイメージ(2020.06.18追記)。
過去の考え方
⑤腕の動き
倒すよりも手前のハードルを飛び越す、背面飛び、バスケのシュートみたいな動きをする。それで上記1、2をクリア出来そう(2020.02.25追記)